ジュリアン・カサブランカスニューアルバム『ティラニー』リリース
Julian Casablancas+The Voidz名義でのニューアルバム
『The Strokes』のフロントマン、ジュリアン・カサブランカスが『Julian Casablancas+The Voidz』名義でニューアルバム『TYRANNY(ティラニー)』発売します。
ニューアルバム『TYRANNY』の作風は?
「Tyranny(暴政)は歴史を通してさまざまな形で顕われてきているんだ。現代では企業が新しい支配体制となったから、ビジネスにとってのよかれがほかのすべてのことより優先されているんだよ。ほとんどの決断がまるで中世の王政のように決められているんだ。利益を上げるものはなんであれ優先し、それがどのような苦しみを引き起こそうとも真実は無視されるか抑圧されていくんだね(まるでポップ・ミュージックみたいにね)」
前作『Phrazes For The Young』と対極なアルバムになるのかなーという印象でした。
『Human Sadness』
Julian Casablancas+The Voidz - Human Sadness ...
メロディはダークで淡々と曲が進行していく『Human Sadness』
10分を超えるボリュームです。
『Where No Eagles Fly』
Julian Casablancas+The Voidz - Where No Eagles ...
二曲目はストロークスを彷彿させるイントロからジュリアンの気だるいボーカルが入り(ストロークスやん(笑))サビで一気に爆発して、ジュリアンががなってます。なかなかの爆発感です。
ライブで盛り上がりそうです。
しかしPVのB級感がハンパない(笑)
まだ二曲なので何ともですが、先に出してくるって事はアルバムの世界観を知ってもらうにはちょうどいいと判断したのかな?
メロディ、アレンジがかなりダークな感じなので前作とは世界観が全然違いそう。
前作はメロディやアレンジは比較的明るいものが多く、レトロ感の中にジュリアンのセンスがキラリと光りおしゃれにまとめたなーという印象でした。
誰でも聴きやすいし、とっつきやすかった。
『11th Dimension』
Julian Casablancas - 11th Dimension - YouTube
ジュリアンの来日はあるのか?
前作リリース時は来日しましたね。
大阪は心斎橋CLUB QUATTROでした。
仕事終わりにスーツで行ってはしゃいだ記憶が…
かなり近い距離だったのでだいぶテンション高かった!
ストロークスの曲もやり、大盛り上がり。
今回はどうかなー。
ストロークスではアルバム『Comedown Machine』リリース後ツアーがなかったですしねー。
アメリカツアーは決まっておるようですが、ぜひ日本でも!
リリース情報
Julian Casablancas+The Voidz
『TYRANNY』
2014年10月15日発売予定
2,300円 (税抜)
1. Take Me in Your Army/テイク・ミー・イン・ユア・アーミー
2. Crunch Punch/クランチ・パンチ
3. M.utually A.ssured D.estruction/ミ.ューチュアリー・ア.シュアード・デ.ストラクション
4. Human Sadness/ヒューマン・サッドネス
5. Where No Eagles Fly/ウェア・ノー・イーグルス・フライ
6. Father Electricity/ファザー・エレクトリシティ
7. Johan Von Bronx/ジョアン・ヴォン・ブロンクス
8. Business Dog/ビジネス・ドッグ
10. Dare I Care/デア・アイ・ケア
11. Nintendo Blood/ニンテンドー・ブラッド
12. Off to War…/オフ・トゥ・ウォー....
オフィシャル・ウェブサイト http://juliancasablancas.com/